一般社団法人  ことばの診療所

いい人信仰はやめませんか?

他人が言っている「いい人」って評価を信じて、
上手くいかないのはきっと自分の受け取り方が悪いんだ、と
自分自身を責める方にお会いすることがあって。

「いい人」を疑うことのススメ。

 

例えば、上司が合わない子がいて。
すごく仕事がやりにくくて、会社にいくのが億劫で。

上司は他のチームメンバーとはうまくやっていて、
一緒にランチにも行くのに、自分とは中々コミュニケーションが取れなくて。

ただチームメンバーに相談したら「ものすごくやり易いよね、今回の上司」と言うし、
同僚に話しても「そっちのチームはいいよね。上司の××さんすごくいい人だし」って言われるんです。

おかしいな、「いい人」なんだ。
じゃあそんな「いい人」と合わないのは私の行動が悪いのかな?
仕事のやり方がまずいのかな?

そうやって自分を責め始めてしまいました。
そのうちに相談するのもしんどくなってしまって…。

 

組織や家族やいろんなケースでこういう話を聞くことがあります。

ただね、働き方ひとつとっても、

A)自由裁量で仕事を任せてくれる上司。報告は週1回。
B)毎日細かく相談に乗ってくれる上司

これ、人によってどちらも「いい人」になりうるんです。

 

自分で仕事の舵をとってチャレンジしたい人にとっては、
A)が最高にいい上司で、B)はちょっとうっとうしいかもしれません。

逆に、基礎をしっかり作ってからコツコツ進めたい人には、
A)はあまりに自由裁量過ぎて途方に暮れてしまい、B)にすごくホッとするかもしれません。

異性への接し方が全く分からない人もいます。
チーム内に同じタイミングでの男の子と女の子の新人が入った時、
男の子にはすごくフランクに声掛けができるのに、女の子には気を使いすぎてしまって、
結果コミュニケーション不足になってしまった上司が以前の職場でいました。

 

みんなが「いい人」というから、それを信じなきゃいけない。
「いい人」に合わない自分はいけないんじゃないか。

そうやって心を殺さなくて別にいいんです。

人によって「いい人」は違うんだから。

 

極端な例ですが、何か事件が起こって捕まった人がいて、
近所の人にインタビューすると「いい人だったのに、驚いた」というの見たことありませんか?
このケースって、被害者にはひどい態度をとっていても、本当に近所の人には気を配っているのかもしれません。
接し方が柔らかかったり、特定の相手には親切だったりとか。
その立ち位置によって「いい人」は違うからこそ、
近所の人は「(自分にとって)いい人だった」と答えているんだと思います。

それぐらい人の評価ってバラバラだと思っています。

「いい人」って言っているときは、その人から見て「いい人」なんです。
その人の価値観に照らして仕事がやり易い人だったり、
外から見ている範囲において親切な人だったり、
100%あなたと同じ判断基準で「いい人」って言っている訳ではありません。

 

他の人が言う「いい人」はあなたに合うかは別の話。

 

これから、人事異動の時期。
もしかしたらあなたとは合わない上司に遭遇するかもしれません。

ちょっと行き過ぎてしまうと
>>>本当にそれは愛のムチ?
みたいになるかもしれません。

まずは「私どんな人が合うのかな?」ってちょっと一呼吸してみませんか。
そして、しんどさに気づいて「いい人」に疑問を持てた私、おめでとう!と言ってあげてください♪

 

一般社団法人ことばの診療所 代表 村田

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