おめでとう×エヴァの強さ
「おめでとう」をテーマに掲げてセッションをしている訳ですが、
ふと「おめでとう」とどんな言葉を組み合わせて皆さん検索しているのか気になりました。
すると、
「おめでとう エヴァ 画像」
「おめでとう エヴァ 意味」
「おめでとう エヴァ 銀魂」
(銀魂のアニメ内でパロディしてましたものね…)
とまあ、新世紀エヴァンゲリオンが強いこと強いこと。
アニメ見ていない方にはネタバレになってしまうので、少し下開けますね。
最終話のラストシーン。
ゲンドウやミサトさん達が口々に「おめでとう!」と伝え、
シンジがはにかんで「ありがとう」。
暗転後
父に、ありがとう
母に、さようなら
そして、全ての子供達(チルドレン)におめでとう
で終わるわけです。
この「おめでとう」「ありがとう」の意味合いはこちらのブログが詳しかったので、エヴァ好きのかたはどうぞ。
たしかに「おめでとう」という単語、私も時々この映像が浮かぶんですよね。
「逃げちゃ駄目だ」って繰り返していたシンジ君が、
心を開いて「ありがとう」の笑顔がすごく印象的で。
大きくても、小さくてもやったことに「おめでとう」って祝福と
ほめられたことを「ありがとう」って素直に受け取れる。
人に褒めてもらうだけでなく、
自分で自分を褒められるようになったら
きっとあんな笑顔が増えて。
そんな人で溢れたらいろんな人が生きやすくなるし、
それを私は行っていきたいんだな、と再確認しました♪
一般社団法人ことばの診療所 村田
村田のプロフィール
一般社団法人ことばの診療所 代表
ことばを編むことが大好きな30歳レズビアン。
中学で女の子が好きと気づいたが、怖くて周りに言えず、大学生の時に初めて自分のことを含めてスピーチをする。
だが、社会で生きるためには品行方正でないといけない。バレたらイジメられたり、イヤな思いをするのではないかという恐怖からすごく真面目に心を殺し、営業職となる。
会社では彼女のことを話せない、飲み会の席ではいつ結婚するのかと恋バナばかり、と窮屈さを感じていた所、転勤辞令が下り、それを機に退職。多業種と知り合える職場に転職する。
その中で、自分自身も生き方の選択肢が狭いことに気づき、4か月でアポイント&イベント70件参加。様々な人と会いまくる。併せてカミングアウトする中で、「同性愛者に初めて会った」と言われることと偏見の多さから、ブログ「好きな人を好きといいたい」を300日連続投稿。
ことばを重ねる中で、マイノリティに限らずあまりに無自覚に「××が普通」「こうあるべき」と縛られている人が溢れていることに気づき、ことばと本を通じて生き方の幅を広げたい、と当法人を設立。
なかでも「自分が我慢すればうまくいく」「もっともっと頑張らなくては評価されない」と自己評価を高めることができず可能性を抑え込んでいる女性の多さが一番ショック。
自分自身も「頑張り屋さん」だった過去を踏まえて「多様性」という言葉を横において、まずは一人ひとりが「私、頑張っている!」「おめでとう!」と自分のことを褒められるようにと「ことばのフラワーシャワーセッション」をスタート。