一般社団法人  ことばの診療所

枠組みを疑ってみる「レディ・プレイヤー1」

こんにちは、あなたの隠れた強みを「おめでとう」で自信に変えどんどんチャレンジできるようにする、おめでとうソムリエの村田です。

「レディ・プレイヤー1」(監督スティーブン・スピルバーグ)早速見てきました!
いやーすごく面白かったし、ぜひ大画面で見てほしい映画でした。

>>>公式サイト

公開直後なので、ネタバレは控えますがストーリーについては少し触れます。
事前知識ゼロで見たい方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、続きを書きますね。

原作は2011年に発売された小説「ゲームウォーズ」
映画の予告編でも色んなキャラクターが出ていますが、小説版ではこの比ではなくさらに多くのキャラクターが登場するようなので、興味のある方はこっちも検索してみて。

ストーリーは完全に王道ファンタジーです。
唐突な悲劇やバッドエンドもなく、安心して見られます。

一方、王道物だと、先が読めて映画によっては飽きてしまうのですが、2時間半心をわしづかみにしたのは、さすがスピルバーグ監督。

特に面白かったのが

■世界観。CGの勝利です。最初のアバター作成から始まり、ダンスホールや戦場のマップ、開発者の資料館など多種多様なワールドを見ているだけで楽しかった。
最近のオンラインゲームやライトノベル系に触れている方なら特に親和性高いと思います。(私はSAOぽいなーと見てました。)

■ゲーム「オアシス」の所有権を得るために3つの鍵を集めるストーリーで、各鍵のヒントをどう解くのか、楽しみながら見れたこと。
(ヒントの抽象性は、ハリーポッターの「炎のゴブレット」ぽかった。)

■「オアシス」開発者の葛藤、共同経営者との対立、と人間ドラマが入っていたこと。

■各所に出てくるキャラクター探し。
(予告編ではガンダム、キティちゃん、キングコングなどが映ってますがもっとたくさん出てきます)

■仲間がチャーミング
本名も顔も分からないけれどゲームをクリアしていく中で信頼が深まっていく仲間たち。
アバターも特技もそれぞれ個性が立っていて、じゃあどんな子が操作しているんだろうとワクワクして見れました。
メインキャストの1人・ダイトウを演じている森崎ウィンさん。いいところを持っていきました。
ミャンマー出身ということですが、英語も日本語もすごく綺麗な発音で。耳がいいのと、おそらく努力もすごくされたんじゃないでしょうか。
気になる方は明後日23日(月)のしゃべくり007に本人が出演予定なのでチェックを。

 

 

それで、何が「枠組みを疑ってみる」なのかというと、ゲームの勝ち方。
第1の鍵を得るには、レースをクリアしなくてはいけない。
ゴールが燦然と輝いていて、みんなそこに向かって猛ダッシュするんですよね。
ただキングコングやティラノサウルスが立ちはだかって誰もゴールすることができず…。
「じゃあ、どうするか?」というのがクリアに必要な思考。

普段仕事する中で、何も言われていないのに、「こういうものなんだろう」って思いこんだり暗黙の了解で動くことあるじゃないですか。
でも意外と「本当にそう言われているの?」と前提を見返したら、別にそうしなきゃいけないという決まりはなくて。
みんながみんな「やらなきゃいけない」と思い込んでいるだけだったりします。

今なにも考えずに繰り返しやっていることって本当に必要なことなのかな?
目的が「仕事の達成」なら、もっと別のやり方があるんじゃないかな?、と枠組みを疑うのって大事だなーと気付かせてくれる映画でもありました。

ぜひ劇場で楽しんでみてください~。

 

 

プロフィール

村田 悠
一般社団法人ことばの診療所 代表
ことばを編むことが大好きな「おめでとうソムリエ」

大学時代、言いたいことはたくさんあるのに、自分でその想いに気づいていなかったり、うまく表現できていない後輩たちのスピーチ原稿に多数出会う。 そこから、相手が本当は何を言いたいのか、どうやったらその想いが伝わるのかを引き出すことが面白くてたまらなくなる。 中でも、「そう、それが言いたかったんです!」と笑顔になる瞬間がものすごく好き。

社会人になってからも営業で取引先を回るなかで、どんな想いで商品/作品を作っているのかなどその方のバックグラウンドを聞くのが楽しかった経験から、 現在のセッションにも、その引き出す切り口を多数使用。
「相手を思って色々と考えてくれるのが本当によく伝わります。」「言葉選びも早くてまた出てくる言葉もいい言葉たちばかり!! 話を聞く力や質問力もすごい。」「新しい視点を提示してくれるので『じゃあ、私はどうなんだろう?』と落ち着いて考えることができた。」と評価頂いています。